Google検索は世界で約90%以上に使われている検索エンジン。「ググる」という言葉も当たり前に使われているほど、身近なものですよね。ビジネスに関する知識はもちろん、行きたい場所、おいしいお店、素敵な写真、人生の悩み、体の不具合など、、、幅広く検索ができるので、もはやなくてはならない存在。相棒といっても過言ではありません。

便利だけど思うように結果が出てこないとヤキモキ。何とか解消できないかなぁと思いGoogle「検索オプション」を見つけました!

Google「検索オプション」ってなに?

検索に条件を付けられる機能で、キーワードに対する複雑な検索ができる便利な検索方法です。不要な情報の除外や、更新時期の設定など、自分の希望に合わせた設定で、精度の高い、効率的なWEB検索が可能になります。

Google「検索オプション」へアクセス!

Google「検索オプション」ページへは2通りのアクセス方法があります。

  • URLからアクセス
    URLをブラウザに入力をしてアクセスする方法です。
    ブックマーク登録やブラウザ起動時に開くよう登録しておけばすぐに検索ができそうですね♪
    検索オプション(https://www.google.com/advanced_search)はこちら
  • 検索結果からアクセス
    検索結果の検索結果ボックス下にある「設定」より「検索オプション」を選択するとアクセスすることができます。
    検索した後に「もっと詳細に検索したい!」と思った時に活用できます。

検索キーワードや条件を設定する

Google「検索オプション」ページへのアクセスしたら、詳細な設定をしていきましょう。
「検索するキーワード」「検索結果の絞り込み」の2つの項目から、キーワードや条件を詳しく設定することができます。

「検索するキーワード」では柔軟な検索ができる

これは「検索するキーワード」で実際に表示される画面です。色々な視点でキーワード検索ができるよう5つに項目が分かれています。自分の検索したい方法に当てはまる項目にキーワードを入力しましょう

  • ①すべてのキーワードを含む
    入力した全ての単語が含まれたページを検索します。
  • ②語順も含め完全一致
    設定したキーワード、フレーズと完全一致したページを検索することができます。キーワードやフレーズを一文字たりとも違わぬよう検索をしたい時に活用できます。
  • ③いずれかのキーワードを含む
    複数のキーワードを入力した時に、少なくとも1つが含まれたページを検索します。
    例えば【りんご みかん】と入力した場合、「りんごの情報があるページ」「みかんの情報があるページ」「りんごとみかんの情報があるページ」とそれぞれのキーワードが含まれたページが検索できるので、一度に検索したい時に便利です。
  • ④含めないキーワード
    検索に含めたくないキーワードを入力します。
    不要な情報が結果から減るだけで検索効率が上がりますよね。
  • ⑤数値の範囲
    2つの数値を入力すると、数値の間の数値を検索します。金額や大きさなどを入力して検索することも可能です。

「検索結果の絞り込み」で地域や言語、更新日、ドメインで絞込みができる

さらに「検索結果絞り込み」では、検索キーワードに加えて条件の指定が可能です。
地域や言語、更新日、ドメインなど、希望条件で絞り込むことができるので、精度の高い検索結果が期待できます。

  • ①言語
    「日本語」「英語」「中国語」等、世界各国の言語で検索ができます。日本語のサイトだけ見たい!という時は日本語を選択しましょう!
  • ②地域
    「日本」「アメリカ合衆国」「中国」等、地域を絞った検索ができます。
  • ③最終更新
    24時間以内、1週間以内、1か月以内、1年以内 から最終更新期間を選択することができます。古い情報はいらないんだ!という時におすすめです。
  • ④サイトまたはドメイン
    1つのドメインに絞った検索ができます。特定のサイト内の情報を検索したい時に入力しましょう。
  • ⑤検索対象の範囲
    特定のページ構成要素(ページ全体・ページタイトル・ページURL・そのページへのリンク内)のみにキーワードが含まれるページを検索します。
  • ⑥セーフサーチ
    不適切な検索結果の表示非表示を設定することができます。
  • ⑦ファイル形式
    ファイル内の文字を検索し、ファイル形式での検索ができます。
    対象は、.pdf、.ps、.dwf、.kml、.kmz、.xls、.ppt、.doc、rtf、.swf。
    資料やデータを検索するのに役立ちそうですね。
  • ⑧ライセンス
    ライセンス情報が適用されているページを検索します。

【応用編】超便利なフィルター別「検索オプション」で検索をする

「画像」「動画」「書籍」フィルターに対しても使用できます。「解像度高めの画像を探したい」「再生数が短くてわかりやすい動画を探したい」「勉強のための書籍を効率よく探したい」と条件を追加してみましょう。

画像の大きさやアスペクト比、色調からの検索が可能な「画像検索オプション」

画像検索オプション

画像の大きさはもちろん、縦と横の比率「アスペクト比」や画像の色調、どこの地域の画像か、画像のファイル形式の指定など細かく設定できます。海外のサイトデザインなど見たい時にも活躍しそうです。

(絞り込み項目)
画像サイズ、アスペクト比、色調、画像の種類、地域、サイトまたはドメイン、セーフサーチ、ファイル形式、ライセンス

画質や再生時間などの指定ができる「動画検索オプション」

動画検索オプション

言語の選択や再生時間の指定ができます。日付や画質、字幕の有無までできるだなんてGoogle先生すごすぎます。

(絞り込み項目)
言語、再生時間、日付、画質、サイトまたはドメイン、字幕、セーフサーチ

本の中身をチラ見できる「書籍検索オプション」

ブックス検索オプション

本のタイトルやキーワード、著者、出版社など細かく設定できるのはもちろん、検索結果では本の中身をチラ見できる「プレビュー」機能(一部対応していない書籍もあります)があります。さらに嬉しいことに書籍が入手できるサイトの紹介までしてくれるので、中身のチラ見~購入までの流れがスムーズ。類似の書籍まで紹介してくれるので、幅広く関連した本を見つけるができます。

(絞り込み項目)
種類、言語、書籍名、著者、出版社、出版日、ISBM、ISSN

さいごに

いかがでしたでしょうか?
知っているようで意外に知られていないGoogle「検索オプション」機能。
欲しい情報や正しい情報を効率よく探せることは、問題解決の精度やスピードのアップにもつながります。ぜひうまく使って検索上手になってくださいね。