Googleのモバイルフレンドリーについて
Googleは、以下のように発表していました。
Googleでは、4月 21日より、ウェブサイトがモバイルフレンドリーかどうかをランキング要素として使用し始めます。 この変更は世界中の全言語のモバイル検索に影響を与え、Googleの検索結果に大きな変化をもたらします。
今日が、まさにその導入の日となりました「Googleのモバイルフレンドリー」
モバイルフレンドリーってなんでしょう?
スマホでWebサイトを閲覧した際に、見やすく分かりやすくなっているかどうかってことですね。
PCサイトをスマホで見た場合、文字もナビゲーションもボタンも小さく表示されタップも困難です。タップしたくないところをタップしてしまい、イライラしたことはありませんか。
Webサイトがスマホに最適化されているかどうかを重要視することは、閲覧者に優しいかどうかに繋がりますね。
スマホ対応していないサイトは、モバイルフレンドリーではないサイトという位置づけのようで、モバイル検索で順位を落とす可能性があるってことです。
実際に、スマホ対応していないサイトでは、ウェブマスターツールから警告メッセージが送信され、その中には以下のような文言が含まれていました。
Google検索でモバイルフレンドリーとは見なされないため、スマートフォンユーザーにはそのように表示、ランク付けされます。
ちょっと含みを持たせていますが、なんとも恐ろしい感じもします(笑)

スマホでGoogle検索した際に、スマホサイトがあるかどうか一発で分かるよう「スマホ対応」と表示されます。
この表示は、昨年12月から導入されているそうですが、これまではただのラベルでした。
今日からはこのラベルが検索順位に影響を及ぼすことになる訳ですね。
GooglebotがWebサイトをクロールした直後から、モバイルフレンドリーのサイトであるラベル付けがされ、アルゴリズムからの恩恵を受けることだと理解していいだろう・・・とのことですので アップデートの頻度が低いサイトなどは、クロールがされにくいでしょうから、スマホ対応を急いだ方がいいかも知れません。
なるほど、2015年は、よりいっそう「スマホサイト」が重要になってくるようです。
スマホ最適化していない場合には、出来るだけ早い内に、スマホ用のサイトを設けた方がいいことは間違いないようです!